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短期間でできる治療法とは

歯並びをキレイにするために、様々な歯科矯正の方法があります。その中には通常よりも治療期間をグッと短縮できるものもあり、歯の負担も軽くすることができます。

ここでは、期間を短くできる主な歯科矯正法について紹介します。痛みを感じる期間が少なくなったり、費用が抑えれるというメリットもありますから、選択肢として考えてみてはどうでしょうか。

3~4割の期間短縮ができる歯科矯正

ワイヤーを使った歯科矯正の中で、期間の短縮が出来る方法として、代表的な方法は以下の3つです。

・セルフライゲーションシステム
通常はブラケットとワイヤーを細い針金で結ぶのに対し、セルフライゲーションシステムはブラケットとワイヤーをシャッターとよばれるものでフタをします。
これによりブラケットとワイヤーの摩擦が減り、歯の動くスピードがアップすることが出来ます。

・デーモンシステム
アメリカでシェアの高い矯正方法ですが、こちらもブラケットとワイヤーの摩擦を少なくして歯の動くスピードを上げる方法です。
ワイヤーとブラケットを固定しないため、弱い力で歯が動き、痛みが少なくなります。
また、1回あたりの治療期間が短く、通院に対する負担も軽くなります。

・スライス矯正
歯を抜く代わりに少し削ってスペースを作る方法です。
痛みがなく、治療期間が1/3~半分程度短くなること、虫歯になりやすくなるという事もないことなど、メリットが多くあります。
八重歯や乱ぐい歯などに使われる方法です。

ワイヤー不使用の歯科矯正

また、「歯をかぶせる」という方法では、ワイヤーを使わないので、期間を短くすることができます。

例えば1本だけ歯が飛び出している場合、その歯を抜いて両サイドの歯をかぶせて隙間を埋める、という方法があります。少しのガタガタだったら、歯を削り、そこにセラミックの歯をかぶせて治す事も出来ます。

歯をかぶせる方法は、全体が出っ歯のような場合は難しいですが、1本2本といって少ない本数の治療の場合に効果的です。

メリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
・期間が数カ月と短くすむ
・費用が矯正よりも安い
・ワイヤーを通さないので見た目が良い
・治療後にリテーナー(後戻り防止用)を入れなくても良い

デメリット
・健康な歯を削ったり抜いたりする必要がある